四国の道の駅、79駅を全部まわってきた —PART 6 (終)—
Sep 17, 2013
四国の道の駅全駅制覇も、ついに最終パートになりました。79駅のうち、残すは香川県の7駅のみです。今回はその7駅を巡るべく、小豆島にも上陸しています。
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目次
- ながお(香川 12 / 18)
- みろく(香川 13 / 18)
- 津田の松原(香川 14 / 18)
- 源平の里むれ(香川 15 / 18)
- 小豆島ふるさと村(香川 16 / 18)
- 小豆島オリーブ公園(香川 17 / 18)
- 大坂城残石記念公園(香川 18 / 18)
73. ながお
前回の最終地点、貞光ゆうゆう館から、国道192号、国道193号、国道377号、県道3号と、走ること約1時間半、ながおに到着です。
よく神社の入り口にあるような手洗い場があったので、一応洗っておきました。
74. みろく
ながおから、県道279号を通って、「さぬき新道」という愛称の県道10号を走ること20分。みろくに到着です。
到着したのは7時前でしたが、既に数名のライダーがツーリングのために集まってました。ちなみに、この付近の県道10号は道幅が広くてバイパスっぽい感じでした。
75. 津田の松原
みろくから県道2号で国道11号に出て、高松方面へ走ること15分。津田の松原に到着です。
“松原"というだけあって、松がいっぱい生えてます。
そして、瀬戸大橋記念公園にもいた、”あいつ” がここにもいました。
そうです。観光客に親切な青鬼です。
この青鬼は香川では有名なんでしょうか。といっても、瀬戸大橋記念公園と津田の松原以外では見つけられませんでしたが。
76. 源平の里むれ
津田の松原から、国道11号を更に高松方面へ15分ほど走ると、源平の里むれに到着です。
トイレの洗面所では、ここで野宿したと思われるチャリダー3人組が歯磨きしてました。チャリに荷物つんで旅してる人は本当に凄いと思います。最小限の荷物で琵琶湖一周するだけでもかなり疲れますし、毎日大荷物背負って走るなんて凄いです。ちなみに、ここのトイレはめちゃくちゃキレイです。
国道11号は四国の主要道路の中で一番混雑するしストレスの溜まる道路だと思います。この日も、高松に向かうにつれて交通量が増えてきて、なかなかの混雑具合でした。まあ、四国で一番の都会なんじゃないかと感じた高松ですから、交通量が多いのは仕方ないんですけど。
そんなことを思いながらも、なんとかサンポート高松に到着。そして、小豆島に渡るべく、バイクとともにフェリーへ。
バイクと一緒にフェリーに乗るのは今回が初めてでした。乗船手続きなど、ヒヤヒヤしながらでしたが、なんとか乗れまして、小豆島へ向けて出航です。
料金は、人間一人(大人)670円、バイク(750cc以上)1,400円でした。(小豆島急行フェリー、高松ー池田間の片道です。)乗船時間は、およそ1時間です。
77. 小豆島ふるさと村
高松港を出て約1時間で、小豆島の池田港に到着です。そこから5分ほど走ると、小豆島ふるさと村に到着です。
池田港から一番近い道の駅ということで、カヌーやサイクリングなどのレジャーを楽しめる施設にもなってます。そして、この道の駅で知ったんですが、小豆島はそうめんが有名らしいです。同じ香川県でも四国本土と離島では麺の太さにも違いが出るみたいです。 到着したのが10時前で、朝ご飯にも昼ご飯にも中途半端な時間でしたが、せっかくなのでそうめんを食べました。
そうめんってこんなに美味しかったっけ?っていうくらい美味しく感じました。普通のそうめんと何が違うかと言われれば、コシですかね。うどん並みのコシがあるそうめん、っていう感じです。
78. 小豆島オリーブ公園
ふるさと村から15分ほどの所にあるのが、小豆島オリーブ公園です。
なんとなく異国を感じさせる建物や、石像です。 小豆島はオリーブも有名らしいです。ここではオリーブ畑が広がっていて、施設内ではオリーブの加工品がたくさん販売されてます。 そして、道の駅と言えば、ご当地ソフトクリーム。ここにもありました。オリーブソフト。
まったく味が想像できなかったので、買う直前まで躊躇していたんですが、せっかくなので食べてみました。すると、想像以上に美味。まず、色のわりにはオリーブオリーブしていません。基本的な味はバニラで、オリーブのスッとした感じとバニラの甘さが絶妙でした。 このオリーブ公園は少し小高い所にあるので、景色も良いです。
79. 大坂城残石記念公園
オリーブ公園から、島の海岸沿いを反時計回りに走ること約1時間。小豆島にある道の駅3駅)のラスト、香川県の道の駅(18駅)のラスト、そして、四国の道の駅(79駅)のラストの道の駅大坂城残石記念公園に到着です。
こればっかりは仕方ないんですが、大ラスだからといって凄い道の駅というわけではありません。徳川幕府が大坂城の拡張、改修をする際、石垣の石をこのあたりから産出したらしいです。ちなみに"大坂"という感じですが、今もなお大阪にある大坂城のことです。当時はここから産出した石を大阪まで運んでたんですねー。そう考えると結構凄い道の駅かもしれません。
さて、ここまでで小豆島をほぼ1周したわけですが、その様子をダイジェスト動画にしたので、ご覧ください。
動画にもありますが、小豆島1周の道は、適度なアップダウンあり、港町あり、ワインディングあり、直線ありで、景色も良くて最高です。まあ、主要な港である土庄港周辺は混雑してましたが。帰りはその土庄港から高松へ帰りました。運賃、乗船時間は行きと同じです。 四国本土に戻ってきたのは13時過ぎで、この日はそのまま帰路につきました。家に到着したのは22時前だったと思います。とりあえず、帰りの鳴門大橋での横風には本気で命を奪われるかと思いました。行きはまったく風なんてなかったのに、帰りの横風は本当に怖かったです。風の強い日の湖西道路なんて比にならないくらい怖かったです。皆さんも気をつけましょう。
この日の走行距離は、家到着までの417kmでした。 そして、この6日間の総走行距離は、2480kmでした。3月に納車されたCBR1000RRですが、もうだいぶ仲良くなりました。
さて、PART 0から続いた四国道の駅レポートもこれで終了です。毎PART読んでくださった方、ありがとうございます。全部は見てないよ、という方、一部分でもいいです、読んでくださってありがとうございます。 今後もツーリング先での出来事、食べ物、景色を発信していこうと思いますので、よろしければSNS等で共有していってもらえると励みになります。
それでは、今後も当ブログをよろしくお願いします。