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四国の道の駅、79駅を全部まわってきた —PART 2—

Aug 31, 2013

PART 1に引き続きまして、今回はPART 2です。この回では、前日に41℃と言うもの凄い気温を観測した四万十にも行っています。

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目次

  1. 美良布(高知 5 / 21)
  2. 南国風良里(高知 6 / 21)
  3. 土佐和紙工芸村(高知 7 / 21)
  4. かわうその里すさき(高知 8 / 21)
  5. 布施ヶ坂(高知 9 / 21)
  6. ゆすはら(高知 10 / 21)
  7. 日吉夢産地(愛媛 1 / 25)
  8. 広見森の三角ぼうし(愛媛 2 / 25)
  9. 虹の森公園まつの(愛媛 3 / 25)
  10. 四万十とおわ(高知 11 / 21)
  11. 四万十大正(高知 12 / 21)
  12. あぐり窪川(高知 13 / 21)
  13. ビオスおおがた(高知 14 / 21)

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15. 美良布

この日の一番最初の道の駅は、美良布です。

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 建物の裏はかなり広い広場になっています。

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 この道の駅はアンパンマンミュージアムと隣接していることもあり、広場にはアンパンマン関係の遊具や像が幾つかあります。

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 自動販売機もアンパンマン仕様です。 

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16. 南国風良里

美良布から30分ほどのところにあるのが、南国風良里です。

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 早朝にもかかわらず駐車場はほとんど埋まってました。県外ナンバーもたくさん。高知自動車道の南国ICのすぐ前だからかもしれません。名前にあるような南国感はあまりありませんでした。

 

このあとは、高知と言えば坂本龍馬ということで、坂本龍馬記念館に行ってきました。と言っても、時間的に店は開いていませんので、龍馬像と桂浜を少し散歩した程度です。龍馬像がこちら。

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 すぐ近くの浜はこんな感じ。

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 店は開いていませんでしたが、気になるポスターがありました。

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 ご当地ゆるキャラが全国的に増えてきている中で、高知はこのイケメンキャラを推していくのでしょうか。

 

龍馬像があるのは岬のようなところですが、そこから少し東の方へ行くと、桂浜沿いのほぼ直線の道になります。そこの浜はこんな感じ。

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 ここは高校のときの部活の合宿で、雨が降る中で浜ダッシュをした思い出の場所です。雨の中の浜ダッシュはだいぶキツかったですが、今では良い思い出です。

17. 土佐和紙工芸村

桂浜から1時間半ほどのところにあるのが、土佐和紙工芸村です。

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 ここに来るまでの国道194号は川沿いの快走路です。

18. かわうその里すさき

次は海岸線へ向かって1時間ほどで、かわうその里すさきに到着します。

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 非常に交通量の多い国道56号沿いにあるので、とても人が多く、賑わっていました。

19. 布施ヶ坂

かわうその里から、今度は四国カルストに向かって山を登っていきます。その途中にあるのが、布施ヶ坂です。 

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 道を挟んで反対側には、天狗の口に入っていくような滑り台が。どこまで滑っていくのかはわかりません。

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 さっきまで海岸沿いを走っていたのに、もうだいぶ標高の高いところにいるというギャップがとても良かったです。

20. ゆすはら

布施ヶ坂からさらに山を登っていったところにあるのが、ゆすはらです。

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 ここは、どうも坂本龍馬にゆかりのある場所のようでした。

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 国歌の歌詞にゆかりのある石もありました。

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 さらに印象的だったのが、この石碑。

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 旅をしている自分に言われているような気になりました。

 

ここからは林道、といってもしっかり整備された舗装路でさらに高度を上げていって、四国カルストを目指しました。四国カルストは、山口県秋吉台、福岡県の平尾台とともに日本三大カルストに数えられています。山口県秋吉台は3回ほど行っていますが、あそこの景色もかなり良かったので、今回の四国カルストも期待を膨らませて行きました。 林道を通ってどんどん標高が高くなっていき、ついに標高1,400mの頂上、天狗荘に到着。そこからの景色がこちら。

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先ほども書きましたが、さっきまで海岸沿いを走っていたのに今は山の頂上にいる、このギャップが感じられる四国って素晴らしいと、このとき思っていました。ちなみにここは高知県愛媛県の県境にあるので、高知と愛媛を簡単に行き来できます。 

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四国カルストは、ここ天狗荘から姫鶴荘までがとても良い景色でした。 

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 動画もありますので、ご覧ください。

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常に猛暑だった四国ですが、この場所は唯一日中でも暑すぎず、快適な場所でした。

到着した姫鶴荘からは姫鶴平が一望できます。

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 更にここでは濃厚さが売りのソフトクリームが食べられるんですが、本当に濃厚でした。 

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21. 日吉夢産地

カルストを楽しんだあとは山をひたすら下って行きまして、愛媛の道の駅日吉夢産地に到着です。

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 山を下ってくると気温がぐっと上がり、身の危険を感じるほど暑さでしたので、水分はこまめに補給していました。

22. 広見森の三角ぼうし

30分ほど走ると、広見森の三角ぼうしに到着します。

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 連続して走れるのが30分が限界というくらい暑く、お昼も過ぎていたのでここでお昼ご飯を食べることにしました。食べたのはごく普通のカレーライスですが、なぜかかなり美味しかったです。

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 ただし、量は少なめでした。

23. 虹の森公園まつの

三角ぼうしから15分ほど走ると、虹の森公園まつのに到着します。

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 ここは淡水の水族館があるようで、広い駐車場は満車。バイクもギリギリ入れるといった感じだったので、早々に立ち去りました。

ご飯を食べて休憩も出来たので再び走り始めましたが、やはり暑い。

24. 四万十とおわ

四万十川沿いの国道381号を気持ちよく走っていると(気温は暑いですが道は快走路)、四万十とおわに到着します。

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 この日の前日は41℃を観測した四万十ですが、この日も非常に暑かったです。バイクに乗ったことがある方なら、夏場走っていても身体に当たるのは温風、という経験があると思います。フルフェイスは中に熱がこもって走っている途中でもシールドを上げたくなると思います。しかし、この日の暑さは以上でした。まず身体に当たるのは、温風ではなく熱風という表現のほうが的確でした。なので、フルフェイスの中が暑いからと言ってシールドを上げても顔に当たるのは熱風で、その熱風を受けるくらいならシールド内の熱のほうがまだマシという状況でした。この日の気温はハッキリとは知りませんが、かなり高かったんじゃないかと思います。 そんなこんなでかなり身体が疲弊していたので、ここで1時間ほど休憩していたと思います。道の駅から階段を下りれば、四万十川のすぐそばに行けます。

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 ここで、GoProは(付属のケースに入れれば)防水機能もあるので水中撮影のテストをしてみることにしました。その動画がこちら。

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細かいものが浮いてますが、水は冷たくて気持ちよかったです。 そして、四万十は実はお茶どころでもあるらしく、出発前にこれを飲みました。

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 …緑茶でした。

25. 四万十大正

四万十とおわから30分ほど走ると、四万十大正に到着します。

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 ここも四万十川のすぐそばにある道の駅です。四万十川沿いに走る国道381号は、終始快走路でした。

26. あぐり窪川

四万十川沿いの道を30分ほど走ると、あぐり窪川に到着します。

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 再び交通量の多い国道56号に戻ってきました。ここも駐車場はほとんど埋まってました。豚まんが名物らしいです。(食べていませんが)

27. ビオスおおがた

交通量の多い国道56号を、ストレスを感じながら1時間ほど走ると、本日の最終地点、ビオスおおがたに到着です。

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 今日はここから大きく動く予定はなかったので、ついてすぐ晩ご飯を食べました。食べたのは、しらす掻き揚げ丼です。

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 今回の四国ツーリングでは色々食べましたが、最終的に一番美味しかったのはこのしらす掻き揚げ丼だったと思います。

 

本当はこの近くのキャンプ場でテント泊する予定だったんですが、残念ながら受付時間を過ぎていたので、この日は地面に銀マットだけ敷いて野宿しました。 さて、PART 0, PART 1と、ラストに謎の像の写真を載せてきましたが、今回もあるんです。道の駅 布施ヶ坂にあった像がこちら。

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 説明を読めば謎ではないんですけどね。

PART 2は以上です。とりあえず、暑い一日でした。 この日の走行距離は、422kmでした。

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