ツーリングプランを使って日帰りビーナスラインツーリングしてきました
Jul 19, 2018

ツーリングプランが使いやすくなった
昨年に引き続き今年もサービスが開始しているツーリングプランですが、去年からエリアと価格設定が変更されて、より使いやすくなりました。
今回使ったのは、関越・上信越・中央道コース、料金は 二日間で 4,000円 です。 昨年はこれら3路線がセットになったエリア設定はありませんでした。このエリア設定のおかげで、首都圏からは関越道と中央道を使ってぐるっとまわって帰ってこれるようになりました。 また、昨年から変わった点として、中央道のエリアが 諏訪IC まで広がりました。これも大きいです。(昨年は韮崎ICまで)
予定としては、
- 往路:関越・練馬IC → 上信越・佐久 (2,540円)
- 復路:中央道・諏訪IC → 中央道:八王子IC (2,110円)
で合計 4,650円 のところが、4,000円 になるので、1日だけの利用でも 650円 お得になります。 ただし、上信越道の区間の下道 (国道254号) が結構楽しかったり、帰りの中央道の渋滞を避けて道志を抜けて帰って来たりすることを考えると、使わないほうがお得になる場合も大いにあります。(あります)
いつもどおり美しい美ヶ原高原美術館

佐久IC を通り越して佐久南ICまで行って、すぐそこの道の駅ヘルシーテラス佐久南で一旦休憩です。 この時点ではちょっと曇り空だったんですが、ほんの少しだけ青空も見えていたのそこに期待しながら美ヶ原高原美術館を目指します。 ルートは、R142 → R254 → R152 → r62 → r464 です。もはや定番ですね。
で、美ヶ原高原美術館に到着したときの空はこんな感じ。

外界の様子は見えませんでしたが、さすが標高 2,000m、ここより高い位置では青空が見えてます。
気温はというと、思っていたほど涼しくもなく、というか暑いくらいでした。さすがに走り出すと風は気持ち良よかったですが、止まっていると普通に暑かったです。 ちなみに、トンボがめっちゃ飛んでました。

過去最高のビーナスライン
美ヶ原から霧ヶ峰の方へ行くに連れて、だんだんと青空の範囲が広くなっていきました。

たしかに雲も結構あるんですが、過去に来たときよりも青空の青が濃いというか、霞がない感じです。
霧の駅付近はこんな感じ。

最の高ですね。
本当はここのガソリンスタンドで給油しようと思っていたんですが、いつからか閉鎖されていました…。幸い、姫木平のほうにスタンドがありそうだったので、そこへ向かいます。 が、霧ヶ峰高原の麓にある車山肩駐車場を先頭に、駐車場へ入ろうとする車で渋滞が。

おかげでゆっくりと景色を楽しめましたが、前述した通り止まっているとかなり暑かったので、大変でした。
渋滞を抜けて富士見台の駐車場へ。この日は富士山が見えました。前に来たときも見えたんですが、このときよりもよく見えました。

諏訪IC から乗るのはもったいない
予定では、白樺湖を抜けて R152 で諏訪市内に出て 諏訪IC から中央道に乗ってササッと帰る予定でした。 ただ、外界に降りてからも青空と雲が良い感じだったので、八ヶ岳エコーライン を通って諏訪南ICまで行くことにしました。八ヶ岳エコーラインは 〇〇ライン と名前がついてますが、八ヶ岳を見ながら走れる一般道 (県道17号) です。
信号が結構ありますが、左右を田んぼに囲まれたほぼ直線区間もあって、景色は最高です。

最&高ですね。
こんな感じの道を走っているとあっという間に諏訪南ICに着くので、そこからは中央道で帰るだけです。
盆地の暑さは凄い
高速でささっと帰るだけ…と思ってましたが、双葉SAまで行ったあたりで尋常じゃない暑さになってきました。 時間的にも12時ごろで、どんどん気温が上がっている時間帯。さらに、甲府盆地のど真ん中という地理的な条件も相まってかなりの暑さでした。双葉SAは住所的には甲斐市ですが、この日の甲斐市の最高気温は 38℃ 。まさに命の危険を感じる暑さですね。 さすがにやばいと感じたので、双葉SAでご飯を食べて、しばらく休憩してました。
こんなに暑い中をヘルメットを被って上下長袖長ズボンで、さらに高温になった鉄の塊にまたがるライダー、控えめに言って頭が悪いです (ブーメラン)(褒めてます)
これからの季節、まだまだ暑いので、こればっかりは気を付けないといけません。命を大事に です。
暑さと渋滞から逃げるために下道で帰宅
1時間くらい休憩してたと思いますが、まだまだ暑い時間です。が、いつまでも休んでるわけにもいきません。 仕方ないので出発しようと思って道路情報を見てみると、どうやら事故の影響で甲府南ICから先、笹子トンネル付近まで渋滞している様子。さらにその先の談合坂あたりから八王子まではいつもの渋滞が始まっている様子。 この暑さで逃げ場のない高速で渋滞に巻き込まれるのはキツいので、甲府南IC で降りて、精進湖、西湖、河口湖、山中湖を通って道志みちで帰ることにしました。

途中、西湖での写真ですが、富士山は見えず。 遠くのビーナスラインからは見えて、近くの西湖からは見えない。富士山は難しいです。
その後、道志には雨雲がかかっているような時間帯もあったようですが、自分が遠るときには路面も完全に乾いていて濡れずに済みました。
ここで冒頭の話に戻ります。
上信越道の区間の下道 (国道254号) が結構楽しかったり、帰りの中央道の渋滞を避けて道志を抜けて帰って来たりすることを考えると、使わないほうがお得になる場合も大いにあります。(あります)
まさにこの状態になりましたね。 実際に高速を使った区間は以下のとおりです。
- 練馬 → 佐久 (2,540円)
- 佐久 → 佐久南 (140円) ※エリア外
- 諏訪南 → 甲府南 (940円)
ということで、エリア内の料金は 3,480円 です、普通に走っていれば。 ただ、ツーリングプランに申し込んで、さらにキャンセルする前に区間内を走行してしまったので無条件で 4,000円の料金が発生します。ということで、520円損 しました…。
まあ、この 520円 のために渋滞の高速道路を走っていたら暑さでやられていたかもしれないので、520円で無事に帰ってこれたと思えば安いもんです。 とは言えこのあたりは計画性の問題ですね (^^;
みなさんもツーリングプランを有効活用して、熱中症に注意しながら夏のツーリングを楽しみましょう。