カワサキの125ccモタード D-TRACKER 125 が納車されました!
Jun 09, 2018

Kawasaki の 125ccモタード D-TRACKER 125 が納車されました!
ずっと CBR1000RR に乗っていましたが、正直気軽に乗れるバイクではありません。ということで、ふらっと乗れるサイズの D-TRACKER 125 の購入に至ったわけです。
CBRはちょい乗りには向かなかった

何をいまさらって感じですが、CBR1000RRはちょっとそこまでとか、そういう乗り方には適していません。
長距離のツーリングもこなせて、ワインディングも楽しめて、軽い酷道も走れる万能ツアラーSSなCBRですが、ちょろっと乗るには敷居が高いです。酷道に行けると言っても、車重と脚付きの関係、コケたときのリスクを考えると多少無理しているといっても間違いではありません。
最近はガンガンスピードを出して走ったり、前みたいに毎週ロングツーリングに行ったりするのがしんどくなってきたので、軽くて気軽に乗れるバイクが欲しいなと、そう思ったわけです。
モタードの外見がかっこいい

軽くて気軽に乗れるバイクの選択肢としては、基本的にはオフロードかモタード、あとは GROM とか Z125 とか クロスカブ とか、そのあたりを考えていまいした。
が、色んな所へ行ける走破性を考えるとオフロードかなと。でも、オフロードよりもモタードの外見のほうがかっこいい!(主にタイヤサイズからくる見た目) という思いがあり、モタードのカテゴリから探すことにしました。
弄りたい < 乗りたい
僕のバイクの楽しみ方は、カスタムや細かいところをいじるよりも、「とにかく乗って色んな所へ行く」 です。
なので、もし故障とかしたとしてもパーツが手に入りやすいバイクがいいと考えていまいた。となると、国産車で古すぎないバイク が条件になってきます。
もちろん、最近のはてなブログ界隈では K や H といった海外メーカーのバイクをたくさん見る機会があり、それらのかっこよさはとても良くわかります。(VITPILEN欲しいです)
でもお高いじゃないですか。。(これが一番大きな理由かもしれませんが)
高速は乗らない
高速道路に乗れるバイク、つまり 150cc 以上のバイクも選択肢から除外しました。
理由としては、高速道路に乗れてしまうと、これまでのCBRと同じような使い方になってしまうからです。
お金さえ払えばどこまでも行ける高速道路ですが、いくら気持ちで制御しても乗りたくなってしまうものです。なので、物理的に乗れないバイクにしよう と思ったわけです。
となると、選択肢は 125cc の 国産 の モタード …
つまり D-TRACKER 125 ということになったわけです。
これが D-TRACKER 125 !

と勢いよく書いてみたものの、特にインパクトもない、普通の中古車です。
D-TRACKER 125 はすでに生産終了になっており、新車での購入は店舗在庫限りとなっておりほぼ無理。ですが、お財布事情的に新車の購入は考えていなかったので、程よい距離の程よい中古車をゲットしました。
色はシンプルなブラック。
純正では D−TRACKER の文字が入っているはずなので、外装を全部入れ替えてあるのか、ステッカーを剥がしてあるのか。
シュラウド部分とフロントフェンダーに多少傷はあるもののその他の目立った外傷は無し。
走行距離は 7,300km ですが、150,000km に比べたら誤差みたいなもんです (個人差あり) 。
125cc とは言っても、フロントフォークは倒立、ブレーキは前後ともディスクブレーキ、ホイールサイズは14インチと小さめですが、車体は小さすぎないので窮屈でもないです。
メーターはフル液晶。タコメータもバータイプ。CBRの先をいってます。

給油ランプは残り 1.8 L になったら点灯するようです。(タンク容量 7L)
しかし、構造上点灯してから使えるガソリンは 1.1 Lだそうで…つまり 0.7 分はどう頑張っても使えないということです。謎仕様ですね。
ブレーキとクラッチのレバーは ZETA のものになっていました。

あと、グリップヒーターも付いてました!冬も快適に走れます。
あと、タイヤは前後新品でした。ラッキー!
見た目から入るタイプ
モタードタイプのバイクは初めてなので、乗り方とか全くわかりませんが、とりあえず見た目からモタードライダー感(個人的なイメージ)を出すために、ヘルメットとゴーグルを調達しました。
KYT の ストライクイーグル
ヘルメットは、はやとぅ (id:hayatOoooo) さんが FE501 の納車とともにゲットしたという KYT のストライクイーグルというヘルメットです。
この納車記事を見たときから、オフメットを買うなら KYT にしよう!と思っていました。
現物はラフ&ロードに置かれているようだったので、現物確認・試着しに行きました。
たまたまセール中で、KYTのヘルメットが安くなってました。本当は試着だけしてネットでポチろうと思ってましたが、その場でお買い上げ。

車体が黒なので黒が多めのデザインで、且つカワサキっぽい緑色も含まれたデザインのものを選びました。
どうやら 世界モトクロス選手権チャンピオン、ロマン・フェーブル という選手のレプリカモデルのようです。
これまで縁もゆかりもなかったラフロ、今後よくくることになるのでしょうか。
海外メーカーのヘルメットということでグラフィックモデルの種類も豊富。どれも奇抜ながらなので、モタードライダー感(個人的なイメージ)が出ます。
100% のゴーグル
ゴーグルなんて選び方は全くわかりません。
なので、こちらも はやとぅ が購入されていた 100% のゴーグルを選択。
はやとぅさんだけでなく、オフメット + ゴーグル の写真をみると、結構な割合でこの 100% のゴーグルをされているので、まあ間違いないのかなと。
目力の弱さをカバーするためにミラーレンズも購入。

ゴーグルのトゲトゲが厨二くささを醸し出してます。
ブーツは…
オフロード用のブーツは色々種類があるみたいです。
が、果たしてそれらはモタードにも似合うのだろうか。
とりあえず今持っているダイネーゼのレーシングブーツでも良いのでは?
ということで、ブーツに関しては一旦保留状態です。
モタードに似合うブーツがあれば教えてください(_ _)
D-TRACKER 125 のファーストインプレッション

比較対象が CBR1000RR なのでまったく参考にならないインプレですが、ざっくりと書いておきます。
軽すぎない??
まず車重ですね。
CBR1000RR は装備重量で 211kg。
D-TRACKER 125 は車両重量 113kg 。これが乾燥か装備なのかはわかりませんが、エンジンオイル 1.1L、ガソリンタンク 7L を足したとしても、90kg 近く軽いです。
軽さは正義ですね。
足つき良すぎない??
CBR1000RR のシート高は 820mm。
D-TRACKER 125 のシート高は 805mm。
数値だけ見るとそんなに変わりませんが、シートの幅、サスの柔らかさを考えると、足つきはかなり良いです。
僕のスペックは、身長 170cm、体重 57kg、股下は短めという感じ。
CBRでも特に足つきに不安はなく、両足のかかとがちょっと浮くくらいです。
しかし、やはり両足ベタつきの安心感はすごいですね。
ちなみに、先日ぼっちバイカー (id:botti_bk) さんのブログに乗っていた GS の足つき比較に使用されていたこの写真の正体は僕です。。。

GSには乗ってみたいですが、これが現実ですね。。。
ケツ痛すぎない??
ケツなんてCBRに乗って鍛えられてるやろ と思われる方もいるかも知れませんが、SSってほとんどケツは痛くならないんですよね。
ニーグリップをしっかりしてれば荷重は分散されるので、1日6~700km走ってもケツが痛くなることはあんまりありません。
一方、D-TRACKERはシート幅も狭く、ニーグリップもできないので荷重を逃がすすべがありません。全部ケツにかかります。
試走がてら100kmくらい走ってきたんですが、後半はかなりケツが痛かったです。
なんとか200kmくらいは耐えられるように鍛えないといけません。
近場をトコトコ走ります

高速に乗れない代わりに、足つきの良さと軽量な車体に柔らかいサスのおかげで、これまで CBR では行けなかったところにも行けるような気がしてます。
フラットな林道くらいなら行けるんでしょうか?沼に落ちるつもりはありませんが、ちょっと荒れた場所にも行ってみたいですね。
もちろん、これまで通り CBR でロンツーもする予定なので、今後は CBR と Dトラの2台体制でバイクライフを楽しみたいと思います。