【iPhone Xユーザは注意】サインハウスのユニバーサルホルダーがユニバーサルじゃなかった話
Apr 13, 2018

みなさん、バイクにスマホホルダー付けてますか? 僕は2年くらい前からサインハウスのマルチホルダーを使っていて、iPhone 5、iPhone 6、iPhone 7 と、問題なく使ってきました。 しかし、このたび iPhone X で問題が発生しましたので、その話です。
サインハウスのマルチホルダー
サインハウスのマウントは、 A
B
C
の3つのパーツで構成されていて、ユニバーサルホルダー(スマホを掴む部分)は A
パーツになります。
B
はアーム部分、 C
がバイク本体にマウントするためのベースになっていて、 C
パーツにはステムに差し込むタイプやハンドルバーなどを挟むタイプがあります。
CBR1000RRにはバーのような部分が無いので、ステムに差し込むタイプのマウントベースを使用しています。
ユニバーサルホルダーでiPhoneを固定
ユニバーサルホルダーは、その名の通り ユニバーサル なのであらゆるサイズのスマホを固定できるようになっています。
ただし、一応サイズの最小・最大限度はあります。限界値は、
120mm ≦ 縦 ≦ 175mm
60mm ≦ 横 ≦ 90mm
となっています。(メジャーで測ったので若干の誤差はあるかもしれません)
このサイズに満たないスマホであっても、ケースを付けるなどしてサイズを大きくすれば、固定できます。例えば、iPhone 5 は裸の状態では少しサイズが小さいのでケースを装着しないとしっかり固定できませんでした。
iPhone 7を固定するとこんな感じ。

固定ポイントとしては5箇所(長辺それぞれで3箇所 + 短辺それぞれ1箇所ずつ)です。
さらに、それぞれの固定ポイントには内側向きに爪があるので、スマホの上下左右から挟むだけでなく、浮いてくるのも防ぐことが出来るので安定感は抜群です。
上下のサイズ調整は 3mm の六角ネジですが、指でも回せなくはないです。 左右のサイズ調整はバネになっているので、幅が小さすぎなければ勝手にピタッとサイズが合ってくれます。さらにネジでバネの伸びも固定出来るので、安定感は抜群です。
iPhone Xでは…
では、iPhone Xでは何が問題なのでしょうか。
まず、サイズ的に iPhone 7 と iPhone X はほぼ一緒です。

なので、サイズ的には全く問題ありません。
問題は電源ボタンと音量調整ボタンの位置
iPhone には本体の側面に音量調整ボタンが付いています。また、iPhone 6からは、それまで上部にあった電源ボタンも側面に移動しました。
冒頭にも書きましたが、iPhone 5、6、7 ではそれらのボタンとユニバーサルホルダーの爪が干渉することはありませんでしたが、残念ながら iPhone X では干渉してしまいます。
まず、この向きで固定した場合。

左側にある音量調整ボタンについては、音量Up/Down ともに干渉していません。しかし、右側の電源ボタンは…

干渉してしまいます。1mm ~ 2mm 程度ですが、確実に干渉するので常にボタンが押された状態になってしまいます。
では、左右を入れ替えてみます。

こうすることで右側の電源ボタンの干渉はなくなりますが、今度は音量調整ボタンが干渉してしまいます。

…残念。
iPhone X をしっかり固定できるホルダーはあるのか
普段のツーリングではナビ目的でスマホを固定しておくことはほぼ無いのですが、メインのスマホである iPhone X をマウントできないのはちょっと残念です。
なんとかしてマウントしたいんですが、iPhone X ってかなり高価じゃないですか…だから、もし固定するならガッチリ固定したいんですよね。(そんなに高価なものをマウントするな!という意見はごもっともです^^;)
まあ、当分は音楽を詰め込んだ iPhone 7 をマウントしておくつもりです。というか、書いてて思いついたのが、後ろ向きに設置したGoProとWi-Fiで接続すればバックモニター代わりになるのでは??
うん。しばらくは iPhone 7 がマウントされている気がします。(自己解決)
ともあれ、iPhone X をマウントする良い方法があれば教えてください(_ _)