みちのえきまにあ

SC59 CBR1000RRで道の駅巡りをしているまったりツーリングライダーのブログ

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フォントの日ということで、フォントによる印象の違いのざっくりとした話

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今日 4月10日はフォントの日らしいです。
普段生活していてフォントを意識することはあまりないとは思いますが、フォントが変わるだけで目に入っていくる情報の印象はかなり変わります。

このブログでもWebフォントをつかっているので、今回はその印象の変わり方について簡単に書きたいと思います。
今回はバイク要素は全くありません。

そもそもフォントとは

冒頭にも書きましたが、普段からフォントを意識している人は少ないと思います。
とは言っても、仕事などで資料作成する際に、文字の形を変えるために無意識に色んなフォントを使っていると思います。

私生活で言うと、新聞とか電車内の電子案内版とか道路標識とか、同じ文字でも違う形をしています。あれがフォントの違いです。

どんな種類のフォントがあるか

Windowsユーザの方なら、MSゴシック とか MS明朝 とかは馴染みがあると思います。
Macユーザの方なら、ヒラギノとかです。

Windows派 VS Mac派 の間でしばしば論争になるのが、システムフォントの違いです。(主にMac派がWindowsをディスる時に一方的に言ってる気もしますが)

システムフォントは、PCの設定画面とかエクスプローラ(Finder)で表示される文字に使われるフォントで、PCを使って作業するうえで一番目にするフォントです。実際、僕もMac歴が長いので、久々にWindowsの画面を見ると ウッ となることがあります。

OSを選択する条件にもなり得るという意味では、フォントの持つ影響は大きいと言えます。

フォントって誰が作ってるのか

フォントは、MicrosoftやApple、Adobeなどの企業が独自に作っていたりする場合もありますが、フォントを専門に作っている会社(フォントベンダー)もあります。

世界的に有名なのは Monotype、日本ではモリサワフォントワークス視覚デザイン研究所 などがあります。

また、個人のデザイナーさんが独自に作っている場合もあります。

フォントベンダーが扱うフォントについてはほとんどが有償で、1書体いくら とか、いくつもの書体を使える年間のサブスクリプションを買うという方法が一般的です。

最近では書類だけではなくWebサイトにもフォントを適用できる(Webフォント)ので、各ベンダーはWebフォント用のサービスも展開しています。

実際にどれだけ印象が変わるのか?

じゃあ、フォントによってどれくらい印象が変わるのか、いくつかのフォントで試してみたいと思います。

検証に使うのは、皆さんご存知 枕草子の第1段です。

UD新ゴ

まずは、このブログで普段使用している モリサワの A-OTF UD新ゴ の場合。

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は、ゴシックを意味しているので、基本的にはゴシック体です。
UD とは、Universal Design (ユニバーサルデザイン) のことで、文化・言語・国籍の違い、老若男女といった差異、障害・能力の如何を問わずにどんな人にも読みやすい設計であるということです。

UD黎ミン

続いては、同じくモリサワの UD黎ミン の場合です。

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黎ミン は 「レイミン」 と読みます。これは明朝体をベースにしたフォントです。
明朝体はゴシック体と違って、「大人っぽさ」「洗練された感じ」が出ると言われることが多いです。
UD新ゴと同様に、こちらもUD書体となっているので、非常に読みやすいです。

サン

続いては、タイプバンクの サン の場合。

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サンは手書き感があるフォントで、読みやすさ というよりは デザイン性 に振っているフォントかなという印象です。
ブログの本文としてはちょっと使いにくいので、例えば引用箇所とか、一部分にだけ使うの分にはよさそうです。

ラインG

最後に、視覚デザイン研究所の ラインG の場合。

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視覚デザイン研究所は、普通のゴシック体や明朝体に加えて、非常にデザイン要素の強いフォントを扱っている印象です。
このラインGもデザイン性が強く、長い文章には向いていません。
ポスターやWeb広告など、掲示物に使用するとインパクトはありそうです。

Webフォントを使うには

いかがだったでしょうか。フォントが違うだけでかなり印象が変わって、同じ文章でも、内容の入ってきやすさ、そもそも 読みたい/読みたくない という切り分けの要因にもなります。

ブログにおいてもフォントは重要だと思っていて、すごく良い文章が書かれていても、それがデザインに特化したフォントで書かれていると、多分途中で読むのを諦めてしまいます。

そんなWebフォントを使うには、冒頭に書いたように各フォントベンダーが提供しているWebフォントのサービスを使うという方法があります。

しかし、各ベンダーのこういったサービスは、個人向けと言うよりは企業のポータルサイトやECサイトなどが主なターゲットになっています。

なので、個人でWebフォントを利用する場合は、 AdobeのTypekit がおすすめです。
Typekitの良いところは、様々なフォントベンダーのフォントを使えるという点です。また、AdobeCCアプリケーション(Photoshop, Illustratorなど)が利用可能な環境にあれば、それらのアプリケーション内でもTypekitのフォントを使うことができます。

ブログのデザインをガラッと変えることはなかなか難しいですが、フォントだけであれば簡単に変更できるにもかかわらず変わった感が大きいので、手軽にブログの雰囲気を変えたい場合にもWebフォントはおすすめです。