夏の終わりに志賀草津高原道路&ビーナスライン日帰りツーリングに行ってきました
Sep 14, 2017
はいどうも、よっしーです。
今年こそは新緑のビーナスラインを楽しもうと思っていたものの、気づけば夏も終わってしまうという時期になっていたので、突発的に志賀高原、ビーナスラインへツーリングに行ってきました。日帰りとは言っても結構ゆったりできたツーリングでした。もちろん首都圏ツーリングプランを使って。
出発はAM3:50
週末ライダーの朝は早い。
ということでこの日の出発はAM3:50。もちろんあたりは真っ暗ですが、関越練馬まではスムーズで、関越道もスムーズ。だんだんと明るくなってきて背中に朝日を浴びながら走るあの時間ってかなり良くないですか?
この感じが良い🙆 pic.twitter.com/3gciKiTrUZ
— よっしーCBR705RR (@michimani210) 2017年9月2日
もはや恒例のルートとなりつつある志賀高原への道のりですが、最寄りのICは関越道の渋川伊香保ICで、そこからはR353→R145→R292と走ります。
R145の道の駅八ッ場ふるさと館でトイレ休憩するのも恒例となりました。道の駅に到着したのは6:30で、気温は11℃。さすがにホットの飲み物が欲しくなる寒さでしたが、残念ながら自動販売機のラインナップがこの寒さに対応できておらず、ホットの飲み物はなし。
このままR292でひたすら山を登っていきます。
平地は夏の終わりでも山の上は秋の終わり
寒さはどんどんきつくなっていきますが、7時過ぎの志賀草津高原道路は車もバイクもほとんど通っていないのでかなり快適に走れました。ただ、標高が上がるについてれ霧が出てきたのと、風がかなり強くなってきて寒さがもうピーク。国道最高地点の石碑がある駐車スペースにはさすがに車が何台か止まっていましたが、日中にくることを考えればかなり空いていました。

風の強さが伝わるかわかりませんが、ここからの景色はこんな感じ。

— よっしーCBR705RR (@michimani210) 2017年9月2日
ここにくると撮りがちなこの構図も。

ちなみに渋峠に到着したのは7:30で、気温は6℃でした。
本当はここのホテルで朝食のパンを食べようと思っていたのですが、さすがにこの時間では空いておらず。
そのまま外で待っていられるような気温でもなかったので、長野県側へ降りることにしました。こちらは終始霧が濃く、路面もウエット、さらに標高が下がっていくと小雨もぱらついてくるという。。
ただし霧ヶ峰、美ヶ原の方角には雨雲がなさそうだったので、とりあえず美ヶ原高原美術館を目指します。
美ヶ原はこの日も美しかった
前回と同じく武石のほうからr464で標高を上げていきます。前回は結構酷い道だという印象があったのですが、2回目ともなれば特に苦にならず走ることができて、美術館に着くまでの時間もかなり短く感じました。
そして、この日の美ヶ原高原美術館はこんな感じ。


相変わらず美しいですね〜()
ここに来るのは4回目(?)ですが、まだキレイな景色が見えたことは無いですね。むしろこの濃い霧の状態が美しいのかもしれないと思えてきます。
2種類のコロッケを食べて、きれいな景色を期待しながらビーナスラインのほうへ向かいます。道中ZX-14R(ZZR1400?)の集団とスレ違いましたが、あんなにいかつい顔をしたバイクが連なって走るとかなりの威圧感があります。CBRツーリングは過去に参加したことがありますが、やはり同車種が連なるとものすごい威圧感ですね。
ビーナスラインはどことなく秋の雰囲気
美ヶ原高原から急勾配のくねくね道を降りて、ビーナスラインを南下していくとだんだんと霧は晴れてきて、待っていたのはこの景色。


雲はあるものの、遠くが霞むこと無くかなりきれいに見えています。
霧ヶ峰あたりの景色も最高でした。


そして、天気のいい日には富士山が見えるという富士見台ですが、なんとこの日は富士山が見えました!

わかりますか?
ここです。

前回も天気は良かったんですが、遠くの方は霞んでいて富士山は見えず。この日は運が良かったです。
地図で見てみるとこんな位置関係で、直線距離にすると、浜松とか館山とかと同じくらいかと思います。

このあとは白樺湖から南下して中央道で帰るというのが今までのパターンでしたが、今回は白樺湖を通り越して佐久方面へ向かいました。
温泉とラーメンと田園風景
佐久へ行ったのは新たにできた道の駅へ行くためだったんですが、正直そんなに魅力的な道の駅ではなかったので詳しくは割愛します。 最近できただけあって、施設自体はとてもきれいでした。駐車場も広めだったので大人数でのツーリングの休憩スポットとしては十分使えると思います。
この日はご覧の通りかなり晴れていたんですが、気温は低めで走っていると気持ちのいい涼しさで、なんとなく温泉に浸かりたくなるような気候でした。 佐久に着いた時点でまだ14時前だったので、近くの温泉へ行くことにしました。
道の駅からすぐ近くにあったのが、ホテル兼日帰り温泉の のぞみサンピア佐久 です。
佐久という地域自体は平坦な地域なのですが、のぞみサンピア佐久は少し小高いところにあります。そして、お風呂があるのは施設の5階。
小高いところにある 且つ 5階ということで、そのお風呂からの景色はこんな感じです。

※脱衣所内の休憩スペースから窓越しに撮影してます
もちろん露天風呂もあるので、解放感が凄いです。風もちょっと冷たいくらいで気持ち良くて、最高でしたね(語彙力)
お風呂でまったりしたあとは、同じフロアにあるレストランでちょっと遅めの昼ごはんです。
フロアに貼ってあるポスターを見てみると、どうやら佐久ラーメンというのが有名らしく、この地域の様々な店舗で独自の佐久ラーメンを提供しているようです。
そういえば佐久ラーメンってどこかで聞いたことがあるような…と思いながら、ここのレストランで独自に作っている 安養寺ラーメン というラーメンを注文。

薄めの味噌ベースのスープですが、中央に見える肉団子を崩して混ぜると濃厚な味噌ラーメンになります。
それに刻んだネギともやし、赤いシャキシャキしたやつがとても合っていて、かつ若干辛めなのがちょうどいい美味しさでした。
すこし休憩して、あとは帰るだけだったんですが、周辺の景色があまりにもキレイだったのでしばらく撮影タイム。(といっても構図は一定)

あと、CBRはちょっとだけイメチェンしました。

雄大な景色を見て、温泉に入って、美味しいものを食べる..まさにまったりツーリングでした。
このあとは近くの佐久南ICから高速に乗って帰宅です。
首都圏ツーリングプランの恩恵を最大限に受けました
今回のツーリングでは下記区間の高速道路を走りました。()内は休日割引後のETC料金です。
- 関越:練馬→渋川伊香保(2,050円)
- 中部横断自動車道:佐久南→関越:練馬(2,560円)
普通に走ると4,610円ですが、首都圏ツーリングプラン(関越・上信越コース)を利用すると、料金はなんと 2,920円!
内訳は、首都圏ツーリングの定額料金2,500円と、プランの区間外となる佐久南→碓氷軽井沢間の420円です。
3,000円弱でこの距離、この満足度はかなりお得だと思います。
秋の紅葉シーズンは関越・東北道コースがアツいですね。
そういや来月、その翌月も長野に行くのでは…
10月に開催されるはてなツーリングの行き先も長野方面、さらに11月に開催されるR152縦断ツーリングでも長野県に入ります。
今回は夏の終わりでしたが、10月は秋、11月は冬の装いを感じることができると思っているので、楽しみは尽きません!
ちなみにこの日は14時間ツーリングで走行距離は640km。来月、再来月の長野行きもこれくらいの弾丸ツーになりそうですね。
CBR、頑張ってくれてます。今日は2時間で640km走りました(14時間) pic.twitter.com/2XqWfmUskC
— よっしーCBR705RR (@michimani210) 2017年9月3日