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日帰りバイクツーリングでボブルビーの中に入れている荷物

Aug 30, 2017

はいどうも、よっしーです。
前回の記事で宣伝させてもらった通り、今月の24日に発売されたタンデムスタイル11月号の「バイクアイテム研究所 ボディバッグを使うワケとは」というコーナーに無事にインタビュー記事が掲載されていました。
今回は、その内容についての補足というか、詳細について書きたいと思います。

日帰りツーリングの荷物はどれくらいなのか

「バイクアイテム研究所 ボディバッグを使うワケとは」のコーナーでは、みんなの日帰りツーリングの荷物ってどれくらい? と題して、たくさんのライダーにインタビューした様子が書かれています。
さらに、シートバッグ等のバイクに装着するタイプのバッグではなく、あくまでも体に身につけるバッグについての特集となっています。
種類と、各バッグに対するライダーの声を簡単にまとめると、下のような感じです。

バッグの種類 容量 選んだ理由
ウエストバッグ ・乗車時のシルエットがスマート
・両腕への負担がない
ワンショルダーバッグ ・バイクを降りたときにもカジュアル
・紛失の恐れがない
バックパック ・バイクのスタイルを崩さずに多くの荷物を運べる
・普段使い(通勤時など)と共用できる
ホルスターバッグ ・腕、腰に負担がない
・中のものが取り出しやすい

乗っているバイクやライダーの乗車姿勢、中に入れる物で感じ方は変わってくるかと思いますが、これらのバッグに関する大体の印象としてはこんな感じではないでしょうか。

基本的にはボブルビーを背負ってます

そんな僕はというと、基本的にはボブルビー(25L)を背負っています。

これまでのバイク人生の中で、上記4種類のうちウエストバッグ以外は使用経験がありますが、最近使っているのはボブルビー(バックパック)またはワンショルダーバッグのみです。ワンショルダーバッグは、本当に近場に行くとき、もしくは、後述する必要最低限の荷物を更に厳選して身軽になりたいときだけ使っていて、基本的にボブルビーを使ってます。

日帰りツーリングであればボブルビーの容量は大きすぎますが、突発的にお土産を買ったりしたときにも対応できるので、容量に余裕があるのは悪いことだとは思っていません。

そもそも、ボブルビーの形がとても気に入っているので、極端な話空っぽの状態でも背負いたいくらいです。

使わないバッグ、その理由は

これまで使ったことがない、使ってはみたもののしっくりこなかったものについて、個人的に思うことを書いてみます。

  • ウエストバッグ
    まずウエストバッグですが、たしかに収納容量に関しては日帰りツーリングに最適な量であると思います。が、バイクを降りたあと、ジャケットを脱いだ状態で装着している自分の姿を想像したときに、多分似合わないだろうな ということでずっと敬遠しています。
    はい、完全に使わず嫌いです(^^;
    ただ、最近のウエストバッグについては、ワンショルダーバッグとしても使えなくはないような形状をしているものが多い印象です。なので、乗車時はウエストバッグ、降車時はワンショルダーバッグとして、状況に応じた使い分けをすることで、僕が敬遠する理由はなくなるんじゃないかと思います。

  • ホルスターバッグ
    ホルスターバッグとは、太ももあたりに巻きつけるタイプのバッグのことです。
    こちらは一時期使っていたことがあるのですが、両腕、両肩に全く負担がなく、降車時にもライダーのシルエットを崩さないという利点があります。ただし、ギアチェンジや信号待ち、シートへの座り直しなどの細かい動作を繰り返すことで、だんだんと装着位置がズレてきます。
    微妙なズレではあるものの、何度もズレてくることで次第にストレスに感じるようになり、いつからか使うことが無くなりました。

シートバッグやサイドバッグは使わないのか

今回のコーナーの枠からは出てしまっていますが、収納としてシートバッグやサイドバッグなどのバイクに装着するタイプのバッグは使わないのか。
個人的には、日帰りに限らず2泊程度であれば極力そういったタイプのバッグは使用したくありません。というのも、SSの造形美というのが非常に好きで、出来る限り走行に不要なものは車体に着けたくないという思いがあるからです。

さすがに3泊以上のツーリングやキャンプを目的としたツーリングの場合は、シートバッグを装着します。
その時はTANAXのフィールドシートバッグを使用しており、中にはテント、寝袋、バーナー、鍋、イス、ミニテーブル、銀マットなどなど、ガッツリ荷物を積んでいきます。

実際に入れてる物

では、実際に日帰りツーリングのときにボブルビー入れているものを見ていきます。

何かと使えるウェットティッシュ

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まずはウェットティッシュとハンドタオル。主な用途は、昆虫アタックやウォッシャー液アタックなどで汚れたヘルメットのシールド清掃です。
バイクを運転する上で視界の良好さというのは非常に大事ですが、暖かい季節には虫、海沿いを走るときの潮風、トンネル内の漏水などですぐに汚れてしまいます。そんなときにウェットティッシュとハンドタオルがあると、すぐにキレイな状態にすることができます。

他にもウェットティッシュは様々な使い方ができると思うので、入れておくと何かと便利です。

命の次に大事なモバイルバッテリー

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続いてはモバイルバッテリー。バイクにはUSB給電用のソケットを付けていますが、それが使えるのはあくまでも走行中のみなので、やはりモバイルバッテリーは必要です。
スマホはもちろんですが、インカムやデジカメ、アクションカムなど、ツーリングを楽しむためのガジェット類には電気が必須ですので、それらをフルに使うためにはモバイルバッテリーも必須となります。

記憶ではなく記録に残すためのデジカメ

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最近ではスマホのカメラ性能が格段に良くなってきているとは言え、パソコンで編集/管理するためにはなんやかんやでデジカメ等で撮影してSDカードのようなメディアに記録したほうが扱いやすいです。
より省スペース化を目指すのであればコンパクトデジカメがおすすめです。ちなみに愛用しているコンデジはSonyのRX100というカメラですが、正直このカメラもかなりの高性能なので、もし今からコンデジを買おうとしている方は検討してみてはいかがでしょうか。RX100シリーズはMark3まで出ていますが、初代のRX100でも十分いい写真が撮れます。
ただ、最近はミラーレス一眼が欲しいなと、強く思っています。

これらの小物は常に入れているもので、これに加えてGoProを持っていったり、暑い日はハイドレーションを入れたりしています。
これだけ入れてもボブルビー(25L)であれば容量的には余裕がかなりあるので、ツーリング先でお土産を買うことも可能です。

小さいポーチで小分けすると整理しやすい

上の写真にも写っていますが、小物を小さめのポーチに小分けすることで収納のしやすさ、取り出しやすさが段違いです。

ボブルビーに関してはバッグの中に小さなポケットはいくつかありますが、それを使用して小分けするよりも、別途ポーチを使って小分けすることをオススメします。
モバイルバッテリーについては普段の仕事用のバッグにも入れたりするので、その場合は小分けしたポーチごと入れ替えることで「モバブ本体はあるのにケーブルがない」なんてことになりません。

まとめ

インタビューを受けた際に「雨具はどうしてますか?」という質問がありましたが、「そもそも雨が振りそうな日は乗らないようにしてますし、ツーリング中は雨雲の動きは常に気にしています」と答えました。
車と違って積載能力が限られているバイクでは、必要な荷物の取捨選択が重要になってきます。
あれば便利無くても大丈夫」このフレーズを頭に入れながら荷物の整理をすると、より少ない荷物でツーリングに行けると思います。

みなさんの「ツーリングにこれだけは絶対持っていく」と言うものがあれば教えてください(^^)