DAINESEのライディングシューズを履いて丸一日活動してみた結果
Mar 28, 2017
はい、どうもです。
少し前にDAINESEの スニーカーっぽいライディングシューズ を買ったという話をしました。
その中で、実際にバイクに乗ってみたときの感想を少し書きましたが、今回はその STREET BIKER D-WP SHOES について、スニーカーとしての履き心地について書きたいと思います。
検証環境

まず、どんな環境でどれくらいの時間・距離を歩いたのか、です。
- 天候:雨
- 路面状態:濡れたアスファルト、濡れた駅構内(階段・エスカレーター)、タイル状の滑りやすそうな地面
- 移動距離:約8.3km
- 歩数:約12,000歩
- 履いていた時間:約13時間
※歩数等はiOSのアクティビティで計測された値です
この日は東京モタサイ最終日で、天気はあいにくの雨。気温も低く、冬に戻ったような気候でした。
そんな天気ではバイクで行くわけにもいかず、電車を乗り継いでビックサイトまで行きました。
その道中、当たり前ですが雨で濡れたアスファルトや駅構内の階段・エスカレーター、ビックサイト内・周辺のタイル状の路面など、スニーカーとしての履き心地を試すには非常に良い環境だったと思います。普通に出かける分には良くない環境でしたが。
また、歩いた場所だけではなく、履いていた時間としても、午前中に家を出てモタサイに行って晩御飯を食べて家に帰るまでの半日以上(約13時間)と、こちらもスニーカーの履き心地を試すには十分な時間を確保できたと思います。
こんな環境で歩いて、たまに小走りをして感じたことを書きたいと思います。
検証結果

朝家を出てから13時間後、家につく少し手前で思ったのは
「ん?全然足に疲れがないな?」
ということです。
つまり結論から言うと、DAINESEのスニーカーっぽいライディングシューズは 普通のスニーカーとしても十分使える ということです。
いくつか感じたことを少し詳しく書いていきます。
ハイカットスニーカー特有の重さや踝あたりの擦れなどが気にならない
ライディングシューズ、ハイカットとなるとどうしても重さが気になります。
この STREET BIKER D-WP SHOES は確かに手で持った感じでは重さを感じますが、履いて歩く分には全く気になりませんでした。
また、ハイカットの靴で気になるのが、歩いているときに踝や足首部分が擦れて長時間履いていると痛くなったりする点です。
まあ所謂 靴擦れ なわけですが、これについても全く気になりませんでした。
ちなみに靴紐は足首部分の穴には通さず、足の甲の部分のみ通して結んでいました。
雨の日にこそ履きたくなる
前の記事でも書きましたが、このシューズはそもそもライディングシューズなのでバイクに乗る時のことを考えられています。
そのため、靴全体が防水設計となっています。
この日はわりとしっかりと雨が降っていたので、傘をさしていても足元には雨がかかってくるような日でした。
しかし、中に雨水がしみ込んでくること一切なく、帰ってからも靴の表面を拭くだけでお手入れ完了という状態です。
ただし水滴を完全に弾くという材質ではないため、防水スプレーはかけておいたほうがいいかなと思いました。
雨の日に気になるのは雨水のしみ込みもそうですが、濡れた地面で滑らないかという点も気になります。
特に駅構内の点字ブロックやエスカレーターについては結構滑りやすいポイントだと思います。
そんな危険ポイントについても、特に滑る感覚などはなく、安心して歩くことができました。
普段履いているnew balanceのスニーカーはこういった危険ポイントで滑る感覚があるので、今後雨の日はこちらを履こうかなと思いました。
そもそもDAINESEのスニーカーというものが珍しい
これは履き心地とは全く関係ないのですが、 ちょっと珍しい靴を履いている感 が良いです。
DAINESEなんてバイクに乗っている人でないと知らないでしょうし、その中でもこのスニーカーっぽいライディングシューズとなると、頻繁に見るようなものではないと思います。
個人的にこのシューズはとても気に入っているアイテムなので、そういった所有欲を満たしてくれているという点でも良いスニーカーだなと思いました。
履き心地全く関係ないですけど(^^;
まとめ

今回、堅苦しく 検証 とは書いてますが、普通に履いて普通に歩いていて感じたことをそのまま書き出してみましたが、お気に入りアイテムという補正を除いたとしても、十分スニーカーとして使用できるものだと感じました。
もちろん、履き心地には個人差はありますので履いた人全員が100%満足できるわけではありませんが、カジュアルなライディングシューズを探している方には是非ともオススメしたいアイテムではあります。
カラーリングも複数ありますし、なによりスニーカーは 靴紐 というカスタム要素もあるので、ライディングにファッション性を求める方にもオススメです。